循環器内科
犬山地域の循環器診療の要として、
急性期から慢性期まで
一人ひとりに適切な治療を
提供します
当院の循環器内科は心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患、心臓弁膜症、心筋症、不整脈の診断に必要な医療機器をすべて取りそろえています。心エコーをはじめとする生理学的検査、心臓CT・MRI、心筋シンチ等の専門的検査を外来で行うことが可能です。
循環器疾患の診断だけでなく治療も当院で行える体制となりました。迅速な診断・治療で患者さんの心血管疾患の早期解決をめざします。また循環器の救急医療やリハビリテーションにも注力しています。
カテーテル検査・治療

各種循環器疾患に対するカテーテル検査・治療を行っています。緊急症例にも対応しています
心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションに積極的に取り組んでいます。
医師紹介
部長 大島 眞央
日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医
副部長 村瀬 元昭
2007年三重大学医学部卒業。三重県の松阪市民病院勤務、大阪大学大学院への国内留学などを経て、2021年4月総合犬山中央病院循環器内科副部長に就任。「患者さんの背景を考慮した治療を行うこと」がモットー。日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医。

message –
心臓の病気は命に関わります。心筋梗塞、狭心症、急性心不全等の患者さんの救急搬送を受け入れ、迅速に治療することが当院循環器内科の大きな使命であると考えています。患者さんにはそれぞれ家庭や仕事など、社会的背景があります。どうしたら目の前の患者さんが元気に快適に暮らしてもらえるようになるのかを考えて、治療にあたるのが私のモットーです。高齢の方が心臓病になると、筋力が低下しがちです。当院は心臓リハビリテーションの設備やスタッフも充実していますので、心臓病があってもできるだけ身体の機能を落とさないような取り組みも進めています。糖尿病内科などとも連携し、致命的な病気を予防する活動にも取り組んでいきます。
紹介医療機関の先生方へ
当院は循環器疾患に対して保険診療のもとで行えるすべての内科的な検査と治療が可能となりました。外科的なアプローチが必要な場合は連携施設に紹介していますので、急性期、慢性期に関わらず心疾患を疑う患者さんをご紹介ください。外来検査を希望される場合は各種検査を外来にて迅速に行い、入院加療が必要な場合は在院日数を可能な限り短縮するよう努めております。背景には高齢の患者さんの入院によるADLの低下を最小限にとどめたいという思いがあります。病診連携をこれまで以上に積極的に進めさせていただく所存です。特に高齢心不全患者の治療は、かかりつけ医の先生と連携し、ACPを実践していきたいと考えております。
※資格等についての問い合わせ:総合犬山中央病院 TEL:0568-62-8111