診療科・部門紹介

皮膚科

身近な症状から良性・悪性腫瘍まで、精度にこだわった診断と適切な治療、予防的ケアを提供

当院の皮膚科は、皮膚疾患全般の診療をしており、皮脂欠乏性湿疹、足白癬、脂漏性皮膚炎といった一般によく見かける疾患については、予防方法やスキンケアなどについても適宜患者さんにアドバイスしています。また、粉瘤の二次感染は内服治療だけでなく、必要に応じて局所麻酔を使用した切開排膿術を行い、希望があれば炎症が治まって数ヵ月以上経過した段階で、皮膚腫瘍摘出術も実施します。適切な治療につなげるため、皮膚組織の一部を採取して行う皮膚生検などの病理診断や、金属などのアレルギー有無を確認するパッチテストを適宜導入し、診断の精度向上に努めています。

治療だけでなく、予防やスキンケアについてのアドバイスも行っています
治療だけでなく、予防やスキンケアについてのアドバイスも行っています
患者さん一人ひとりにあった治療を行うため、診断の精度向上に努めています
患者さん一人ひとりにあった治療を行うため、診断の精度向上に努めています

スタッフ紹介

皮膚科副部長 大島 理恵子

皮膚科医師

非常勤医  渡邉 大起

皮膚科医師

土曜日(第2,4)の外来を担当します

紹介医療機関の先生方へ

当院の皮膚科は、平日および第1・2・4土曜の午前を診療日とし、月・火・木曜の午後は検査や手術を行っています。良性の皮膚腫瘍や一部悪性の皮膚腫瘍など、可能な限り外来にて手術を行い、当院での対応が困難な疾患は名古屋市立大学病院、江南厚生病院、小牧市民病院、木沢記念病院などの高次医療機関に紹介する体制を敷いています。高齢化に伴い増えている褥瘡は、状態に応じて創傷被覆材や軟膏による処置、局所陰圧閉鎖療法などを行うほか、当院在籍の日本看護協会皮膚・排泄ケア認定看護師による予防・スキンケア対策にも力を入れています。お困りの患者さんがおられましたら、気軽にご相談ください。

※資格等についての問い合わせ:総合犬山中央病院 TEL:0568-62-8111