News
② 採血室からこんにちは!あなたの健康、血液細胞が語る物語
採血でわかることの中でも、特に重要なのが「血球算定」です。 血液の中には、目には見えないけれど、私たちの体を守り、活動を支える大切な細胞がたくさんいます。 今回はその中でも、赤血球と白血球にスポットを当ててみましょう。
血液の主役たち!赤血球、白血球、血小板って?
私たちの血液は、液体成分である「血漿(けっしょう)」と、様々な細胞である「血球(けっきゅう)」からできています。血球には、主に赤血球、白血球、血小板の3種類があります。
1. 赤血球:酸素を運ぶ宅配便!
- •役割: 体中の細胞に酸素を運び、二酸化炭素を回収する、生命維持に不可欠な細胞です。
- •主な検査項目:体の中でトラブルが起きていないか、免疫の状態がわかります。
- 赤血球数 (RBC):血液中の赤血球の数です。
- ヘモグロビン (Hb):糖赤血球の中にある、酸素を運ぶ赤い色素。貧血の有無を判断する重要な指標です。
- •異常があったら?:
- 低い場合:「貧血」の可能性があります。めまいや息切れ、倦怠感などの症状が出ることがあります。
- 高い場合:「多血症」の可能性があります。血液が濃くなりすぎると、血栓ができやすくなるなどのリスクがあります。
2.白血球:体を守る免疫のガードマン!
- •役割: 体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物と戦い、体を感染症から守る免疫機能の主役です。
- •主な検査項目:体の中でトラブルが起きていないか、免疫の状態がわかります。
- 白血球数 (WBC):血液中の白血球の総数です。
- •異常があったら?:
- 低い場合:体のどこかで「炎症」や「感染症」が起きている可能性があります。
- 高い場合:免疫力が低下している可能性があります。感染症にかかりやすくなることがあります。
3.血小板:出血を止める救急隊!
- •役割: 血管が傷ついたときに集まって血栓を作り、出血を止める働きをします。
- •主な検査項目:体の中でトラブルが起きていないか、免疫の状態がわかります。
- 血小板数 (PLT):血液中の血小板の数です。
- •異常があったら?:
- 低い場合:出血が止まりにくくなったり、内出血しやすくなったりすることがあります。
- 高い場合:血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まることがあります。
あなたの健康は、血液細胞が教えてくれます。
赤血球、白血球、血小板の数は、あなたの体の状態を教えてくれる大切なサインです。 今日の採血が、あなたの未来の健康に繋がる第一歩となりますように。
ご協力ありがとうございます!
【検査科】採血・採尿の疑問解決します!【コラム】
採血は、あなたの体の中で何が起こっているのかを知るための大切なステップ。
02 採血室からこんにちは!あなたの健康、血液細胞が語る物語
今回は、赤血球と白血球にスポットを当ててみましょう。
03採血室からこんにちは!あなたの健康、肝臓・胆嚢・膵臓が語る物語
腎臓の働きを調べる検査項目についてご紹介します。
生活習慣病と深く関わる脂質の検査項目についてご紹介します。
肝臓、胆嚢、膵臓の働きを調べる検査項目についてご紹介します。





